- ジャンル
- 詩集・句集
- ISBN
- 978-4-86741-402-6
- ページ数
- 116ページ
- 判型
- 並製本 B6判
- 発売日
- 2025年10月7日
- 価格
- 定価1,100円(本体価格1,000円)
- 分類コード
- 0092
糸でんわ
つぶやき短歌集
齢七十五、人生も残り少なし。否、後はおまけの時間。それでも今まで生きられたことに深く感謝し、これからは奥さん共々楽し気に生きる。
そんな中で生まれた六冊目の本は短歌への挑戦物語。俵万智氏の「サラダ記念日」に影響を受けて、短歌のド素人が指折り数えつつ短歌擬きを詠んでみる。昨年の晩夏から今年の初夏迄の季節の移ろいと世に起きた様々な事柄を自分の心の赴くままに。
散歩の途中にあるお寺の大銀杏の清々しくも威厳ある姿に何度か感銘を受け、ひれ伏す思いで歌を詠む。勢いある夏の姿、秋の黄金、落葉、そして春の若葉。一本の木にこんなにも表情があるのか、と。
短歌を詠むことは自然を感じることに通じる。その喜び。そしてあらゆる事柄を三十一に凝縮してできる文学への出会いを感謝しつつ、一人でも多くの方にこのことに触れて頂きたいと願うのです。
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