- ジャンル
- 思想・哲学
- ISBN
- 978-4-86476-102-4
- ページ数
- 232ページ
- 判型
- 並製本 新書判
- 発売日
- 2013年4月24日
- 価格
- 定価880円(本体価格800円)
- 分類コード
- 0210
シンプルおやじのスピノザ哲学
定年後の哲学入門
著者は定年退職を機に、シンプルな生活を目指すとともに、何故かそれまで無縁のスピノザ哲学を勉強対象として選び、それに引き込まれていった。
著者をスピノザに惚れ込ませたものは何だったのか。そして、その歩みはどのようなものだったのか、その結果、著者がつかんだものは何だったのか。
本書は、哲学を学んでまだ3年の筆者が、できるだけ多くの人にスピノザ哲学を伝えたいと渾身の力を込めて書く異色の哲学入門書である。
また、団塊の世代の一員である著者が、大きな喜びとともに学習する姿を通して、定年後の一つの生き方を示す書でもある。
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1949年に香川県高松市に生まれる。
1973年に京都大学法学部を卒業し、同年に東京海上火災保険(株)に入社
その後、主として損害サービス部門に籍を置き、自動車事故を始め各種損害保険に関わる事故処理に当たる。2005年に繰上げ定年退職し、銀行系保険代理店のお客さま相談室で勤務する。
2009年11月末で同社を定年退職するのを機にスピノザ哲学の勉強を始め今日に至る。