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書籍紹介

山岳事故の法的責任

登山の指針と紛争予防のために

溝手 康史 著

ジャンル
ビジネス・情報・社会
ISBN
978-4-434-20232-2
ページ数
90ページ
判型
並製本 A5判
発売日
2015年2月28日
価格
定価1,210円(本体価格1,100円)
分類コード
2032

内容紹介

もし、登山中に事故が起きたら、リーダーの責任はどうなるのか。
富士山の登山道で落石事故が起きたら、責任はどうなるのか。
著者は、弁護士であり、登山家であり、ヒマラヤの高峰の初登頂の経歴を持つ。
本書は、ハイキングからヒマラヤ登山まで山岳事故の責任問題について、この分野の第一人者による概説書である。
好評だった著者の「登山の法律学」(東京新聞出版局)の概説版であり、登山以外のアウトドアスポーツでも参考になる。

もくじ

はしがき
1、総論
2、友人同士の登山
3、山岳会などでの登山
4、ツアー登山、ガイド登山
5、登山講習会
6、学校登山
7、大学山岳部
8、ボランティア活動中の事故
9、職務中の事故
10、特別な関係がない者の間の事故
11、救助活動中の事故
12、危険性の承認、リスクの説明
13、登山道の管理責任
14、法的責任への対処

もくじ

溝手康史(みぞて やすふみ)
1955年、広島県生まれ。東京大学法学部卒業。弁護士、民事・家事調停委員、国立登山研修所専門調査委員、日本山岳サーチ・アンド・レスキュー研究機構理事など。登山歴;ポベーダ(7439m)、アクタシ(7016m、初登頂)、フリーガ?峰(北極圏・バフィン島、初登攀)など。著書等に、「登山の法律学」(東京新聞出版局)、「山の法律学」、「続山の法律学」(雑誌「岳人」・東京新聞出版局発行に連載)、「真の自己実現をめざして」(ブイツーソリューション)、「登山の法的責任」(日本旅行医学会学会誌第7号)、「登山道の管理責任」(日本山岳文化学会論集8号)、「ツアー登山の現状と問題点」(月刊国民生活No.36、国民生活センター)など。

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