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書籍紹介

近代:社会科学の基礎

近代法・近代経済・近代政治の基礎的特徴

酒井 峻一 著

ジャンル
ビジネス・情報・社会
ISBN
978-4-434-17898-6
ページ数
242ページ
判型
並製本 新書判
発売日
2013年5月29日
価格
定価880円(本体価格800円)
分類コード
3230

内容紹介

世の中に法学の入門書、経済学の入門書、政治学の入門書は山ほど存在します。しかし、それらの基礎的要素を西洋史と関連させつつ、総合的に紐解いた本は本書以外には殆ど存在しません。


こんな方にオススメ
・学生時代、政治経済と世界史を疎かにしてきた方
・大学受験において小論文を使う方
・西洋史の要点だけ手っ取り早く知りたい方
・社会科学(法学・経済学・政治学)の初学者
・憲法、英米法、大陸法、政教分離、力への信仰、主権国家、経済人、資本主義、社会主義、市場経済、大きな政府、小さな政府、社会契約説など、近代における社会科学の基礎について知りたい方
・近代法と近代経済と近代政治に共通した要素について知りたい方


本書の概要
第一章 近代科学
近代の社会科学について理解するにあたって不可欠なルネサンスや近代科学の特徴について紹介。保守主義(≒右翼)と設計主義(≒左翼)について理解することで、以降について理解が進みます。

第二章 近代法
近代法の基礎について紹介する章。法と道徳の根本的性質、英米法と大陸法という法の二大潮流についてはもちろん、憲法成立の契機となった封建制や絶対王政についても解説。後半は近代法の原則と主権国家の性質について解説することで、歴史の理解向上を促しました。

第三章 近代経済
近代経済の動向を、4名の大経済学者の学説と経済史を大まかに捉えながら理解する章。資本主義成立の基盤となったであろう、蓄財・自由主義・個人主義・法の支配についても解説。

第四章 近代政治
第二章と第三章を補う章。火器の発達とナショナリズムに基づく中央集権についても解説。最後に社会契約説について解説した後、保守的な歴史観について補足しました。


これを読めば高校レベルの政治経済と近代史がつながり、「近代」への理解が進むはずです。
また、慶應大の法学部・経済学部・総合政策学部など、社会科学系小論文対策としてのネタ蓄積にも役立ちます。

もくじ

酒井 峻一
神奈川県立弥栄東高等学校卒業。
慶應義塾大学総合政策学部卒業。
民間企業での勤務を経て、現在自営業者。

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