岡倉覺三(天心)が日露戦争当時に世界に向けて発信した日本の茶の湯の精神。それは、荒廃した現代の課題でもある豊かな人間性の回復である。
※この書籍はAmazon.co.jpのみで販売します。
- ジャンル
- 思想・哲学
- 発売日
- 2025年12月30日
- 価格
- 定価660円(本体価格600円)
岡倉覺三(天心)が日露戦争当時に世界に向けて発信した日本の茶の湯の精神。それは、荒廃した現代の課題でもある豊かな人間性の回復である。
※この書籍はAmazon.co.jpのみで販売します。
人は不幸な人を踏みつけて上に登らないと生きていけないのか―。
肌が浅黒く自分に自信のない海松は、ある日出会った時人に、自分の肌の色を『赤朽葉色』と言われ、短歌を詠んでもらう。『赤朽葉 君をそめるる 肌の色 白き花持ち 君へ添へたる』
時人の婚約者になった海松は、時人の実家の京都で季節の行事をこなし……
既刊『ポインセチアが好き』『ねむれぬ蛇』と、本書『レインボージュース』で三部作のようなものになったと思います。ちょっと変わった歌集ですが、ぜひ読んで下さい。
テレビの時代劇では、怪しげな宗教集団として登場しがちな修験者ですが、その修験道の開祖は役行者(役小角)です。
役行者の遺訓には、「身の苦によって心乱れざれば、証果自ずから至る」という言葉があります。修験道は「実修実験」の宗教であり、まさに命を賭しての修行は、劔岳に遺された錫杖頭と鉄剣が何よりの証左……
本書は、過去10年ほどのニュースを取り上げた。キャッチコピーは、「爺々’s Thinking & Singing」である。老境の幸せには、世事を達観し「余日を楽しみいかりなく、慾少なくして、残躯をやしなうべし(貝原益軒『養生訓』)」かもしれぬ。しかし、私にはまだ伝えたい事がある。「うたう」は「うったえる」と同……