目次
はしがき8
第一章幼少期の人格形成と漢学の師11
- 第一節明治期に漢学を学ぶ意義12
- 第二節渋江が学んだ漢学13
- 第三節私塾の師14
- 第四節渋江保、二つの異なる生年16
- 第五節史伝『渋江抽斎』、『独立評論』、『抽斎歿後』に見る渋江保年齢詐称事項17
第二章共立学舎での学びと民権思想の萌芽33
- 第一節共立学舎について34
- 第二節共立学舎の塾生34
- 第三節渋江の民権思想の確立と共立学舎36
- 第四節共立学舎での英学修行とカッケンボスの『米国史』37
第三章慶応義塾関係者との交友と宝飯中学校赴任の経緯41
- 第一節慶応義塾での交友と交詢社42
- 第二節渋江保の民権思想と宝飯中学校赴任の経緯44
第四章渋江の英語教育法49
- 第一節明治期の英語読本、昭和中期及び現行の英語教科書に見る英語教育の変遷50
- 第二節渋江が学んだ英語55
- 第三節森鴎外『渋江抽斎』に見る渋江の英語教育法56
- 第四節渋江が関わった英語学校・私塾での英語教育法58
- 第五節静岡の各英語学校における英語教育62
- 第六節英語教育者、渋江保とその弟子68
- 第七節渋江の英語教育法70
第五章自由民権運動と渋江保の民権思想75
- 第一節武田準平と渋江保、三河における自由民権運動76
- 第二節加藤幸三郎宛渋江書簡にみる渋江の民権思想79
- 第三節函右日報論説『再度ノ喫驚』と渋江の民権思想97
- 第四節函右日報論説における渋江保の憲法観101
- 第五節東京横浜毎日新聞、東京日日新聞における主権論・普通選挙論争110
- 第六節静岡における民権活動113
第六章『万国戦史』の編纂と渋江の民権思想125
- 第一節『万国戦史』の編纂126
- 第二節渋江の戦史思想と『万国戦史』の編纂139
- 第三節清末に漢訳万国戦史が翻訳出版された背景と『万国戦史』の意義167
第七章ゴシック文学と渋江思想激変の社会的背景193
- 第一節著作の傾向194
- 第二節晩年期の渋江思想の激変とその社会的背景202
第八章渋江の易学思想と最晩年の著作傾向213
- 第一節渋江保と根本通明の易学思想214
- 第二節出版社「三才社」、「神誠館」と易学書の出版215
- 第三節最晩年の著作傾向216
あとがき219
資料223
- (1)渋江保の経歴・著作・社会状況一覧表224
- (2)渋江保交友関係一覧表259
- (3)渋江保関連著書並びに研究論文一覧(五十音順)260
数字は本書のページです。巻頭に要旨・中国語要旨、巻末に初出誌の一覧があります。