Book Detail
昭和歌謡選集
内容紹介
昭和時代後期に登場した携帯型音楽プレーヤーの普及により、音楽は街から自然に流れて来るもの、大衆が容易に共有出来るものではなくなり、個人の内面を別個に占める閉塞したものに変容した。同時に流行歌や歌謡曲といったジャンルも終焉を迎え、平成のアイドルたちはグループ単位で活動するようになり、基本的に一人で勝負することは無くなった。アイドルたちが一人で勝負していた最後の時代の歌謡曲をモチーフとした現代詩人によるカヴァー詞(替歌)とエッセイの試み。20曲の原詞と昭和を巡るオリジナル詩篇8篇を併載。追慕し、解釈し、原詞と競作しながら、昭和歌謡へのオマージュを捧げることを通じて、平成の現在を打つ渾身の詩書。
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