すてねこのこ

著者について

絵・文

珠生 満ちるたまき みちる

ある犬との出会いをきっかけに、保護犬、保護猫のことを知る。ペットという動物たちのおかれた状況を知るにつれ、ヒトと動物との関わり方について違和感を覚えるようになる。様々な「人間の都合」により振り回され、苛酷な環境を強いられ、命を奪われていく。

「物」扱いである現状を変えるため試行錯誤するなか、カウンセラー、ピアヘルパー、家庭犬のトレーニングなどを学び、悩みを抱える人たちや飼い主の支援を行う。

私たち人間側の道徳心の育成や情操教育の重要性を実感し、養護教諭の資格を取得し、学校の保健室で働きながら「集団の中の弱い立場にある者」を支えられるよう尽力する。

これまでの経験から、動物たちの現実について見て見ぬふりをしがちなことについて自ら気づき、どうしたら改善できるかを考えてもらうための方法として絵本の制作に至る。

本書の〈著者紹介〉より

読者のみなさまへ

でも どんな理由があるとしてもひとつだけ 決して忘れてはいけないことがあります

あなたが買った または 買おうとしている

それは命です

(中略)

私たちとよく似た心を持つその命を たいせつにたいせつに護り
その命の終わりまで、一緒に生きていける人になってください

この絵本を手にしてくださった方々のほとんどは
捨てられた猫や犬などを保護したり助けたいと努力された経験が

あるのではないでしょうか

逆にいうと
どんな理由があるとしても 犬や猫、飼っていた動物をこんなふうに

無責任に捨てたり、その命を危険な環境におくことができる人が

この絵本を見ることなどありえないかもしれません

それでも
動物がモノ扱いされなくなり

あらゆる不自然で理不尽な思いを強いられることなく

人間社会の歪みやストレスの捌け口に利用されることのない世の中になるように

自分に何ができるかを考え 実行していきたいと思います

最後まで読んでいただき ありがとうございます

珠生 満ちる(本書 巻末のメッセージ 65〜66ページより)

前作

絵本 幻冬舎

繁殖犬になった華ちゃんのおはなし

著者のSNSフォロワーからの声で書籍化された前作です。『すてねこのこ』は、これに続く2作目の絵本です。

新刊案内の内容紹介より

著者のSNS

皆さまのご意見、ご感想を心よりお待ちしております。(本書の著者紹介より)

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