本の紹介
内容紹介
「うちではもうこれ以上飼えない」
人間の勝手な事情により、母猫から引き離され、公園に捨てられた4匹の子猫のきょうだい。
捨てる人間は、誰かが何とかしてくれるだろうと思っている。
子猫たちの運命は…
著者のSNSフォロワーからの声で書籍化された前作『繁殖犬になった華ちゃんのおはなし』(幻冬舎)に続く2作目の絵本。
人間の都合や気分で命すら失うほどの環境を強いられている犬や猫がいることについて、現実にあったことをもとに描かれている。
どうして保護猫、保護犬がいるのか?
どうして動物の遺棄がなくならないのか?
命とは?
動物に対する思いやりや優しさについて読者なりに考え、自分には何ができるのか、その答えをさがしてみてほしい。
新刊案内の内容紹介より
この絵本が問いかけること
- どうして保護猫、保護犬がいるのか?
- どうして動物の遺棄がなくならないのか?
- 命とは?
動物に対する思いやりや優しさについて読者なりに考え、自分には何ができるのか、その答えをさがしてみてほしい。
新刊案内の内容紹介より
この絵本のこと
- 絵も文も、珠生 満ちるによるものです(表紙「絵・文」)。横長の絵本で、ことばは絵の中に書き込まれています。
- お話は、捨てられた子猫のきょうだいの一匹「ぼく」のことばで語られます。子猫を見つけた子どもたちや、公園に集まる人たちの声も、せりふとして書き込まれています。
- 現実にあったことをもとに描かれた絵本です(内容紹介より)。子猫たちがつらい目にあう場面も、目をそらさずに描かれています。
- 巻末には、読者に向けた著者のメッセージと、著者紹介があります(著者について)。
試し読み
本書のはじめの見開きを3つ、そのままご覧いただけます。横書き・左開きの絵本です。画像を押すと大きく表示します。
ある日
公園に仔猫が捨てられていきました
本書 3ページ(扉)より

本書 4〜5ページ
4ページ
あるあたたかな春の日にぼくたちはうまれた
5ページ
やさしいママに みまもられてぼくたちは みんななかよくげんきにそだっていった

本書 6〜7ページ
6ページ
ある日の夜ぼくたちはちいさな箱のなかに入れられた
7ページ
「ここならだいじょうぶねノラネコがいっぱいいるしねこ好きの人たちにも有名なところだからだれか拾ってくれるよね」「そうだな拾われなかったとしてもまあめんどう見のいいメスねこもいるだろうからなんとか生きていけるだろう」ぼくたちが入れられたそのちいさな箱は夜の公園のすみっこにおいていかれた

本書 8〜9ページ
8ページ
朝になってあかるくなってくると子どもたちのこえがきこえてきた
9ページ
「あっ!!見て見て!!この中にねこがいるよ!!」「ほんとだ!!まだ赤ちゃんだよ!」「まて!!にげるな!!」「わぁ!かわいい!わたしも抱っこしたい!」「ダメだよ!!おれが先に見つけたんだからな!!」
(つづきは本書で)