Book Detail
島原あいから物語
内容紹介
江戸時代にビールを製造したの? おまけにウィスキーまでも? それに、猫の治療用エリザベスカラーもあの時代に作られていた? 本当でしょうか。かなり疑わしい話ですよね。しかしながら、確かな製造記録は残っていませんが、「ありえない」ことではないかもしれません。あの時代に入手できる材料だけでの製造が可能な品であったら、造ってしまった奇特な御仁が居たかもしれません。後に「島原大変・肥後迷惑」と呼称された、未曽有の大災害から10年を経た享和2年(1802)の島原で、蘭方医・伊丹亮三郎が、あれやこれやと創意工夫の日々を送ります。
