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Book Detail

非官吏制度の研究

―戦前期日本における雇員・傭人・待遇官吏・嘱託制度の成立と変遷―

石井 滋 著

発売日
2016年10月30日
ISBN
978-4-86476-448-3(ISBN-10:4864764484/ISBN-13:9784864764483)
定価
2,970円(本体2,700円+税)
判型
上製本 A5判 / 230ページ
分類コード
3031
発行
株式会社ブイツーソリューション

内容紹介

戦前期の日本の行政機関を対象とする制度研究では、組織において中心的な役割を果たした官吏に焦点を当てたものが主流であった。そのため、当該機関の主に末端を担い、構成員の多数を占めていた非官吏に関しては、十分な言及がされないまま、研究が進められる傾向にあった。 それに対して、筆者は非官吏(雇員、傭人、待遇官吏、嘱託員とする)を主役として、その制度の成立と変遷の歴史を体系的に整理し、実態の解明を試みた。こうした非官吏制度の学術書は他に類を見ないものである。一方、非官吏の抱えていた処遇や位置づけは、現在の官製ワーキングプアの問題を考える上でも参考になるところがある。また、戦前期では行政機関を参考に組織を作った民間企業も見られたことから、組織における当時の人事制度のあり方を考える上でも注目される。 本書は筆者の博士論文を加筆・修正し、その後の知見となる論文を新たに追加して作成された。 非官吏について関心のある人へ是非薦めたい書籍である。

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