Book Detail
3次元視の知覚科学
内容紹介
人間は奥行や立体を見ることができるが、その網膜像が2次元であることを考えると、どのようなしくみで3次元の視覚世界を知ることができるのかという問題が生じる。現在、人間の視覚システムは複数の分散モジュールによって検出された3次元視手がかり(両眼視差、運動視差、眼筋要因、絵画的要因など)を線形加算型で統合することで、現にわれわれが見ているような3次元の視覚世界を脳で再現している、と考えられている。
本著では、3次元視の手がかりについての最新の研究を具体的に紹介し、これまで3次元視の知覚科学が明らかにできたことを著述している。
