- ジャンル
- 小説
- ISBN
- 978-4-434-37235-3
- ページ数
- 240ページ
- 判型
- 並製本 四六判
- 発売日
- 2026年3月20日
- 価格
- 定価1,320円(本体価格1,200円)
- 分類コード
- 0093
故郷
―秋の夜長にフクロウが啼いた―
故郷とは、父母が永眠る丘の見えるところ…
誰の子でもあっても産み育てるのだよ、と義母はいう…
うらぶれし人たちと共感し、共に生きていきたい…
果てない故郷への思いを抱きつつ昭和の激動期を生きた男の半生を通して描かれる様々な人間模様は、今なお人々の心をたたく…
家族の絆、郷愁、人間の尊厳、その本質に迫る様々な人間模様の書き下ろし作品。
晩年、主人公は病に臥しながら一篇の叙情詩をつづる。詩に込めた切々たる「故郷」への思いを募らせたものはなにか…。
主人公の生い立ちから物語は始まる。あるとき、思いもよらぬ「一つの問題」が起き、本人の後の人生に大きな影響を与える。
物語は主人公の内面世界と登場人物の血の通った人間性を実直、丁寧に、また情感豊かに描き出す。
「家族の絆、郷愁、人間の尊厳」は物語の核心であり、その本質に迫る様々な人間模様は人生哲学となって感動を覚える。



