Book Detail
第二詩集 赦されて
内容紹介
神鏡 = 短歌
宝剣 = 俳句
神璽 = 現代詩
三種の神器と詩歌における三種の神器とは右のような関係にあると思っています。
短歌はむかしは和歌であり、言霊の最たるものでまことに神々しく、八咫鏡の神威を畏れられた崇神天皇のように、我等は常に畏れ多い気持ちで有難く接しなければならないでしょう。俳句は、伊勢の美しい倭姫命様からこれを授けられた日本武尊が、静岡の焼津でこの宝剣の威力を発揮して勝利を得たように、詩歌の中でも鋭く光る力を有しています。
そうして現代詩は、天皇から一度も離れることなく大切に守られてきた神璽のように、そして天皇が天皇である為の何よりの証となるものであった神璽のように、詩人が詩人で居られるのは、現代詩の御陰であると信じてずっと大事にしていかなければならないのです。
