Book Detail
エゾリス物語
ニンケとトット
内容紹介
お互いベストフレンドのエゾリス、ニンケとトットは、森の中を、飛び、跳ね、走り、自由自在に動き回る、大の遊び好きのオスのエゾリスです。その上、ニンケの不思議な能力で、村の村長のごんじいとも大の仲良しです。
物語はひょんなことから、かつらの古木の話を聞き、二匹でとんでもない冒険に挑むことになるのです。暗黒の洞窟に入り、天敵に襲われ、突風に吹き上げられながら、何とか目的を達成します。そのお陰でニンケの母さんの命は救われ、ニンケはクマタカに負けない飛行術を身に着け、トットをも凌ぐ機動性も得ることが出来ました。
しかし、ニンケは40cm(うち尻尾が20cm)足らずの小動物。自然の厳しさ、天敵の脅威に常にさらされていることに変わりはありません。そして、森の中で生きていくことの難しさ、儚さを一瞬で知らされるのです。その喪失感は小さなエゾリスも人間も同じです。
