Book Detail
イスラム国とテロリズム
内容紹介
一言でいえば、イスラム国に興味のある人には一読の価値がある。本書はこれまでに出版された「イスラム国」関係の書籍とは次の二点で大きく異なるからだ。一つはイスラム国とイスラム教との関係に注目し、その関係が何を意味するかを解明していること。二つはイスラム国の戦略・戦術の特徴を明示し、それは一種の軍事革命であると主張している点だ。この二点に関する著者の説明には新知見がある。読後に「面白かった」そして「ためになった」と思える本である。簡単な目次を引用しよう。
(目次)
第1章 イスラム教とテロリズムは関係があるのか
第2章 イスラム国の画期的な戦略は何か
第3章 イスラム国と心戦
第4章 イスラム国絶滅は可能か
なお、本書の内容が他書と多くの点で異なっている原因は、著者の経験にあるのであろう。防衛大学校卒を卒業して自衛隊に奉職、その後スリランカ・イラク・イスラエルとテロリズムの活動が活発な国に勤務、特にイラクでは対テロリズム防御戦争を体験したという。日本では珍しい経歴だ。
